東温市、神戸市、広島県、下川町など、自治体のnote活用事例まとめ

note 情報発信

自治体によるnoteの活用事例が増えてきました。ちょっとまとめてみますね。

noteとは?

クリエイターが文章やマンガ、写真、音声を投稿することができ、ユーザーはそのコンテンツを楽しんで応援できるメディアプラットフォームです。

note ――つくる、つながる、とどける。
クリエイターが文章やマンガ、写真、音声を投稿することができ、ユーザーはそのコンテンツを楽しんで応援できるメディアプラットフォームです。だれもが創作を楽しんで続けられるよう、安心できる雰囲気や、多様性を大切にしています。

noteを利用している自治体

自治体にnote proを無償提供、noteの地方公共団体支援プログラム|note株式会社
noteは自治体に対して、オウンドメディアやホームページ構築が簡単にできる「note pro」を無償提供します。noteディレクターによる運用フォローアップも行い、自治体の情報発信を支援していきます。 地域の魅力を広く発信したり、事業者や住...
公共事業に関わるみなさんに向けて、note活用事例やアイデアをまとめました|note編集部
新型コロナウイルスの流行をきっかけに、地方公共団体から発信される情報は今まで以上におおきな注目を浴びています。noteでも、地方公共団体向けのプランを開始しました。 この記事では、「地域のために」と考えているすべてのみなさんに向けて、not...

周南市

周南市のnote記事「高校生がレンズ付きフィルムカメラで切り取った学校の風景」がとても良かったです。レンズつきフィルムカメラを与えて生徒が三人組となって撮影するというもの。

やっぱり人物が登場すると青春感が増すのと、そもそも自治体のnoteにこれが掲載されることで、ほかの生徒を含めて高校生が自治体という存在に関心をもつきっかけとなるので、noteをたちあげた目的のひとつが達成しているのではないでしょうか。

高校生がレンズ付きフィルムカメラで切り取った学校の風景|ここからこころつながる周南市 公式note
2022年10月に開催した周南高校生写真大会。参加者は、事前課題として「レンズ付きフィルムカメラ」で、それぞれ学校の半径1kmエリア内の「学校の風景」を3人1チームで撮影。 撮影した写真を使い、大会中のワークショップで参加チームごとに組写真...

東温市

東温市のnote記事「SNS運用で大事なのは◯◯かもしれない、けど育休中だ。」の見出しのつけ方がとても良かったです。

・タイトルのつけ方がクイズになっていてとてもいいです。

・リード文から秀逸です。

・本文はInstagram運用で大事なことが記載されています。

SNS運用で大事なのは◯◯かもしれない、けど育休中だ。|東温市公式note | 愛媛県
どうも!赤ちゃんのおむつが最近Mサイズになった育休中の広報担当小出です!ばぶばぶ〜。 私は育休前は東温市のInstagramを運用していました。 ありがたいことにメディアで取り上げてもらった時や学生さんからよく質問されるのが「インスタ運用っ...

日野市

日野市のnote記事「日野市職員のランチ🍚 インターン生がインタビューしました!」が良かったです。

これはインターンに来ている学生さんがインタビューする、という構造になっていますが、
・インターン生が取材していくシリーズができる
・職員がまったく違う部署の職員(あるいは首長)にインタビューするシリーズにもできる

ので、いろんな自治体で試してみては、と思いました。水道局とか消防局とか交通局とか風景が違う現場に行ったら写真の背景が面白くなりそうな気がします。

日野市職員のランチ🍚 インターン生がインタビューしました!|東京都日野市
こんにちは!日野市の職員Mです! これまで日野市役所についてお話ししたことはなかったですが、日野市職員にフォーカスした記事も公開したいな…と思っていた時に、大学生が日野市役所のインターンシップに参加してくれました! そこで今回は、インターン...

神戸市 経済観光局 経済政策課

はじめまして、KOBE CREATORS NOTE公式noteです。|神戸市 KOBE CREATORS NOTE
はじめまして。神戸クリエイターズノートの公式noteです。 神戸市 経済観光局 経済政策課の職員が主に更新を担当していきます。 私たちの仕事について 私たち、神戸市経済政策課では、既に存在するモノがデザインの力を借りて生まれ変わることや、困...

noteをはじめた理由は「神戸クリエイターズノート」のアクセスがないからと記載されています。また文末によれば三人の職員の方が更新していくようです。

富田林市

納さんのblogによれば、自治体公式noteとしては、大阪府四條畷市が全国でも一番最初に運用を開始し、富田林市はおそらくその次の2番目での開始とのことです。

富田林市公式note
大阪市内から約30分に位置する富田林市は、自然と歴史が豊かな人口約11万人の街です。このnoteでは、富田林市の「ヒト」「モノ」「スポット」など、街にあふれる魅力を中心に紹介します。是非気軽にフォローして、ご覧ください。

すでにめちゃくちゃ更新されていますね。

若者や子育て世代、新婚世代の年齢層に対してアプローチするツールが少な過ぎて、リーチできているかどうかわからないというのがnoteを始められた理由のようです。

広島県 商工労働局県内投資促進課+地域政策局地域力創造課

初期のnoteクリエイターは、商工労働局県内投資促進課と地域政策局地域力創造課の2つのチームが中心で、どちらも顧客(=県民・地元企業)を増やす活動をしているとのこと。将来的には、ほかのチームにもバトンを渡していくつもりなのだとか。

記事の中で「ティール組織で運営スタートします」と記載されていますが、読者はティール組織という言葉を知っている前提で書きすすめていることが少し気になりました。ここで想定されている読者は誰なのでしょうか?

四條畷市

四條畷市公式note
なわて:大阪府四條畷市 10万:特別定額給付金 つかエール:使えるとエールを合体 百貨:いろいろなもの

テイクアウトやデリバリーを活用する市内の事業者と組んでnoteを展開されています。

これは
・読者側がnoteの構造を理解する必要があること
・事業者側がnoteを更新していく必要があること

のふたつのハードルを超える必要があり、マンパワーがかかりそうですね。

北海道下川町

下川町公式 note
森林、スキージャンプ、移住促進、SDGs・・・。挑戦の手を止めない【下川イズム】であらゆるピンチをチャンスに変え、進化していくまちづくりの挑戦や困りごとをリアルタイムでまるっと発信していきます。

東京地下ラボ by東京都下水道局

東京地下ラボ by東京都下水道局|note
「東京地下ラボ 」は、下水道の新たな可能性や魅力を発信するプロジェクトです。ワークショップやフィールドワークを通じて、ソーシャルやアート、テクノロジーなど多角的な視点で下水道を掘り下げます。

まとめるつもり

coming soon

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