ドイツの国民的ニュース番組が「やさしいドイツ語」での放送を開始

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ドイツの国民的ニュース番組Tagesschau (ターゲスシャウ。wikipediaによれば、意訳すると「きょうの出来事」)が「やさしいドイツ語」での放送を開始しました。

普段のTagesschau と同じ内容をゆっくり、簡単な構造で、分かりにくそうな事には説明を付け加えて放送しています。話している内容のテキストがそのまま画面に表示されますね。

In eigener Sache: tagesschau startet Sendung in Einfacher Sprache
Etwa 17 Millionen Erwachsene in Deutschland haben Probleme damit, komplexe Texte zu verstehen. Damit auch sie sich über ...

こちらの解説をDeepLで以下に翻訳しました。

ドイツでは約1,700万人の成人が複雑な文章を理解することに問題を抱えている。このため、tagesschauは現在、テレビニュースを平易な言葉で放送しています。信頼できる最新のニュースをすべての人に–これは、情報を得るためだけでなく、社会的な議論に参加するためにも重要なことです。しかし、従来のニュースは必ずしも誰もが理解できるものではありません。そのため、本日よりtagesschauは平易な言語でもご覧いただけるようになりました。

どこかで聞きかじった言葉なのでちゃんと調べていませんが、ドイツは5人にひとりが移民らしいのでこういう番組が生まれたんだと思います。日本の工場が多くて外国人労働者が多いまちでも、こういうYouTubeチャンネルのニーズが増えていくのではないかと思いました。

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