佐久市(長野県)のリモート市役所職員になりました。職員といっても本当の公務員ではありません。主にウェブ上で活動します。まずはリモート市役所について解説します。
長野県佐久市のSlackを活用した移住のオンラインサロン「リモート市役所」
2021年1月25日に長野県佐久市のSlackを活用した移住のオンラインサロン「リモート市役所」が本格オープンしました。Slackはそれぞれが必要とする情報につなげる、ビジネス用のメッセージングアプリです。こちらの動画の30秒あたりでSlack内の雰囲気がわかるかと思います。
面白そうなので狩野もリモート市役所に参加してみました。狩野が参加した2/3時点ですでに509人が登録されていました(6/23に1000人突破)。
・移住の質問部屋、子育て、物件情報などチャンネルわけされていて情報が探しやすい
・匿名でコメントできる
・ITに慣れてないと年配の人にはSlackは難しそう
・ほかの自治体でもまるごと真似できそう
そんな印象でした。新しいことに挑戦されていて純粋にすごいし、どうやって企画が通したのか知りたいなあと思っていました。
オズマPRの事例ページ「「面白さ」や「カッコ良さ」を目指して創られたデジタルコンテンツは、なぜ物足りないのか? ~生活者の行動変容を意識して設計した、佐久市「リモート市役所」とは~」によれば、プロジェクトの背景には、よくある打ち上げ花火のような移住政策にしたくない、という思いがあったようです。
「リモート市役所」の職員募集
その後、オンラインサロンをさらに盛り上げるために、6月9日にリモート市役所の職員を募集されました。
PRタイムズの記事「開始から約2カ月半で約800名が参加した移住のオンラインサロンを、さらに盛り上げたいので、「リモート市役所」の職員を募集します!|長野県佐久市のプレスリリース」によれば、リモート市役所の職員は課長と職員の2種類います。ミッションは次の通りです。
リモート市役所 課長の業務内容
・リモート市役所運営会議への出席
-Slack、ウェブ、Twitterの昨月の振り返り
-次月運営に関するディスカッション
-毎月90分程度
・Slack内への投稿やリアクション
リモート市役所 職員へ期待すること
・SNSなどでのリモート市役所での盛り上げ
・Slack内への積極的な投稿
・職員オフ会への出席 など
リモート市役所の職員に応募しました
課長ではなく、職員であれば、佐久市について詳しくなくても応募できるようだったので、応募してみました。
採用されました
7月6日に採用の連絡をいただきました。8月6日にSlackの招待をいただいていたようですが、さっき気づきました。
リモート市役所職員としての初仕事
というわけでリモート市役所職員としての初仕事です。職員として期待することにSNSなどでリモート市役所の盛り上げとあるので、さっそくblogにリモート職員とは何なのか、リモート市役所とは何なのかを投稿してみました。のちほどTwitterやFacebookに記事をシェアします。これから佐久市を盛り上げていきたいと思います。