2024年12月16日に新しいSNS「mixi2」が誕生しました。
現在の状況
2024年12月の現状を分析すると2022年にTwitterがお金持ちでアレな気質のイーロンマスクさんに買収されてXとなり、急に無法地帯になった背景があります。そこに乗り込んできたのはFacebookやInstagramを保有するmeta社でThreadsというTwitterに似たサービスをつくりました。また、Twitterを開発されていた方たちによってBlueskyというSNSも生まれました。これらはすべて海外の企業がつくったSNSなのですが、mixi2は国産のSNSです。
今のところTwitter的なタイムラインとmixi的なコミュニティがあります。
Twitter的なタイムラインの特徴は現在のXのようなおすすめが最初に出てくるわけではなく、フォローしている人やコミュニティが投稿した順に出てくる比較的平和なSNSとなっています。なのでここが自治体公式の投稿や地震速報などの配信が流れてくるとありがたいです。
完全招待制だけど…
いちおう完全招待制と書いてありますが、誰でもこちらのリンクから参加することができます。
kanotetsuyaからのmixi2招待🎟️一緒にはじめよう!🚀 https://t.co/Pbuij8qEvU #mixi2
— カノ|編集者・ライター・著者 (@KanoTetsuyaJP) December 16, 2024
一気にユーザーを確保するための戦略だと思います。リプライ欄には「やさしいことばで返信しよう」と記載されていて、平和な世界を目指していることがわかります。今のところインプレゾンビは生息しておらず、人間しかいないのでだいぶ平和です。
注目のコミュニティ
で、注目はコミュニティです。コミュニティは誰でもつくれます。もし自分が自治体職員であれば、現時点でコミュニティをつくってみるのが自治体の情報発信に効果的だと思います。もし自分が仮におでん市職員であれば、「おでん市ラブ」的なコミュニティや「おでん駅前ちくわぶオブジェ」「おでん電鉄ユーザー」などの位置情報を含めたファンコミュニティをつくると思います。と考えていたら同じことを考えている元自治体職員の方がおられました(笑)
とりあえず昔のmixiっぽく、「富田林市民の集い」コミュニティも作成しておきました。まだ絶対数は少なそうですが、とりあえず場を作っておくことは大事かなと思いまして。https://t.co/cKCC655r40
— 納 翔一郎/Naya Shoichiro (@naya_shoichiro) December 17, 2024
本名を明かす必要もないし、自分が自治体職員として投稿している、と記載しなくてもよいので精神的に楽に伝えたいことを発信できるのではないでしょうか。先手必勝です。どう活用するかは後から考えるとして、とりあえずつくってみてはいかがでしょうか?
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Facebookにもグループページがありますが、mixi2にも拙著のコミュニティをつくってみました。じっくり読んだことはないけれど、手にとってチラ読みしたことはあるよ、という方もぜひご参加ください。
https://mixi.social/communities/d030baa5-6b3e-4ce7-8b8b-34e010b05101?r=mcqb9dozr9n1